
この方は76歳、男性です。
10年以上前にお父さまが来院され、上下総入れ歯を作らせて頂いたのですが、何でも痛くなく、よく噛めるということで、大変気に入って頂いたことがきっかけでご紹介頂きました。
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篠笛が吹ける総入れ歯の製作と調整
ご本人の希望により、篠笛が吹ける総入れ歯を作ってもらいたいということで、精密に作る必要がある為、写真のような「個人トレー」というその方の顎に合った形取りの道具を作り、精密な上の顎の形を取り、吸着の良い総入れ歯を作らせて頂きました。
個人トレー
ところが、吸着の良い総入れ歯は出来たのですが、篠笛が吹けません。そこで、筋肉反射テストを使い診査したところ、入れ歯の頬側の厚い部分に数箇所問題が見つかった為、削らせて頂きました。
すると、篠笛が吹けるようになっただけでなく、吸着も、より増して口が更に楽になったということでした。実は、この方以外にも何人か筋肉反射テストを使い、笛だけでなく、口笛も吹けるようになった方がおられます。
上顎の総入れ歯
比較的、良い結果が得られます。
下の顎の総入れ歯
息を強く吹く時、下の前歯の内側を舌が押したり、口輪筋・頬筋の収縮がある為に入れ歯が動いてしまい、難しい方もおられます。(個人差があります。)
但し、サックス(サクソフォーン)の様に、マウスピースを上下の前歯でくわえて吹く楽器の場合は、前歯の調整により、吹けるようになる場合が多いです。




