
この方は、60歳男性、会社の役員をされておられる方です。
同じ会社の方からの紹介で当院に来られました。
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ご本人の文章の中にもありますように、歯槽膿漏がかなり進行していて、なおかつ食いしばりが激しく、やむなく総入れ歯になりました。
しかし、総入れ歯になっても食いしばりは骨格の歪み等により続き、「悪い姿勢」「仕事のストレス」などにより、時々、総入れ歯による痛みがでてきました。骨格の歪みが総入れ歯に悪影響を与える例えば、数ヶ月間何事もなく、痛くなく何でも噛めたのに、「ある日の夕方、仕事帰りの通勤電車の中で突然下の総入れ歯が緩(ゆる)く感じ、浮き上がったかと思うと、下の総入れ歯の左下奥歯の内側が擦れて痛くなったり(夕方なので1日の仕事のストレスと、通勤電車の中での悪い姿勢が原因):①」。また、「休日に家庭菜園をしていて、長時間深くしゃがみ込んだことにより、下の総入れ歯の前歯の下が急に痛み出したり(仙腸関節のずれが原因):②」、総入れ歯とは無関係な仕事のストレスや悪い姿勢などが原因で、痛みが定期的に起こってきています。
仕事のストレスと悪い姿勢(①)
長時間の深いしゃがみ込み(②)
- 1日の仕事のストレスと悪い姿勢が原因で、骨格が歪み、①の箇所が擦れて痛む。
- 家庭菜園を行い、長時間深くしゃがみこむことで仙腸関節がずれ、②の箇所が擦れて痛む。

筋肉反射テストで全身と総入れ歯の関係を調べ治療そこで治療法としては、筋肉反射テストを使い、全身と総入れ歯の関係を調べ、骨格矯正、もしくは総入れ歯の調整を行い治療しました。
すぐに治る場合と、少し時間が経たないと治らない場合がありましたが、いずれにしても、仕事のストレス、悪い姿勢などが原因なので、日常生活における姿勢、精神的・肉体的ストレス、枕の高さなど、細かく注意事項をお話しいたしました。
上記の治療と、日常生活の注意事項を守って頂くことにより、徐々に痛みの出る間隔が延び、現在はあまり症状が出ることは無くなってきています。
薄くて軽く吸着の良い総入れ歯また、感想文の中で、総入れ歯の材質について、
「薄くて軽く、自分にマッチングしていて、吸着が良く、取り外すのが一苦労です。」
と書かれていますが、昔は、プラスチック(=レジン)の総入れ歯は、適合度、強度ともに問題があり、あまり良くないとされてきたのですが、最近ではプラスチックの材質も改良され、かなり良くなり、中には、アレルギーの非常に出にくい材料も出てきました。
そして、新しい重合システムである、超精密重合システム(=DSシステム)の導入により精密に仕上がる為、ピタっと顎に合い、薄くて装着感も良く、強度に優れた総入れ歯を作ることが出来るようになりました。その為に、上記のような感想文になったのだと思います。
薄くて軽い総入れ歯(下顎)
薄くて軽い総入れ歯(上顎)
吸着の良い総入れ歯(下顎)
吸着の良い総入れ歯(上顎)
また、右の写真はM.Hさんの総入れ歯装着後の写真です。
上の唇の縦皺(しわ)が消えて張りのある唇になった為、若々しくみえて良いと、ご本人も満足しておられました。




