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デジタルX線診断にて、より正確な診断を行いました
従来のレントゲンに比べ被曝量が1/8に軽減され、しかも鮮明に写るデジタルレントゲンにて撮影を行いました。
お口全体のパノラマ写真を撮影

レントゲンの結果、以下の3つのことがわかりました。
1:あごの骨の中に歯の根、異物が残っていない。
⇒このまま総入れ歯を作る事が可能です。
2:あごの骨が太くてしっかりしている。
⇒安定した総入れ歯を作りやすい環境です。
3:左の下のあごの発達した皮質骨(骨の表面を構成する硬い部分⇒白い太い線)が前方に長く延びています。
⇒「全身に関する質問表」により浮かび出てきた、本人が忘れていた約40年位前の
(まだ自分の歯があるうちの)バスの事故での影響と考えられます。
頭蓋骨骨折の衝撃により、首の骨(頚椎)、背骨全体(胸椎、腰椎)が外傷を受け、特に左側が強く影響を受けた可能性があります。それが原因でくいしばりが起こり、その結果、その場所に力が加わり、皮質骨が肥厚したものと思われます。
顎関節撮影(口を閉じた時、開けた時の顎の関節の撮影)

レントゲンの結果、以下の2つのことがわかりました。
1:関節頭の前上方が凹んで平らになっている。(上写真 B-1・B-2)
※「外傷」と「くいしばり」が原因と思われます。

2:左の関節窩の方が深い凹みになっている。(上写真 A-1)
※事故の外傷により頚椎、胸椎、腰椎が歪み、くいしばりも起こり、
左側の関節頭が周囲の筋肉の緊張により後上方に引っ張られ負荷がかかり、
関節窩が深い凹みになったと思われます。

以上、「全身に関する質問表」と「デジタルX線診断」により、今までの経緯とあごを含めた全身状態がほぼわかってまいりました。
次に、総入れ歯とあごを含めた全身の関係を、筋肉反射テストを使い調べていきます。

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