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7 完成した入れ歯をお口の中に装着する
【下あごと骨格のゆがみの調整】
装着の前に、まずは下あごと骨格のゆがみを取ります。
ゆがんだまま総入れ歯を入れますと、噛み合わせの位置や入れ歯の縁の長さ、厚さまで狂ってしまうからです。(ただし、この方は圧迫骨折している為、完全にゆがみを取る事は難しいです。)

【総入れ歯の調整】
次に、総入れ歯をお口の中に装着し、筋肉反射テストで入れ歯の縁の長さ・厚さ・人工歯の形・でっぱり具合を更に細かく調整し、最後に噛み合わせの調整を行います。

全身と顎の形に調和して総入れ歯を製作すると、下の写真のように、(1)縁のラインが複雑化したり、(2)入れ歯の大きさが斜線のように大きくなります。

今回の場合、最初に総入れ歯をお口の中に入れた時、今まで入れていた総入れ歯より2mm噛み合わせを高く作っている為、圧迫骨折している背骨(胸椎)が、「瞬間延びた感じがした」と言われました。
実際には、圧迫骨折は治らないのですが、入れ歯を入れた事により、首の骨(頚椎)、背骨(胸椎)を引き延ばす働きがあるように思われます。
そして、細かい調整を何回か行っていくうちに、左右どちらでも痛くなく物を噛む事ができるようになり、膝の痛みや、背中のこり・肩こりも少しずつ和らぎ、最終的にはほとんどの症状が消えてしまいました。
特に、「膝は完全に痛みが消えた」ととても喜んでおられました。
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