自分の経験から、噛み合わせの大切さに気づきました
近年、「歯と全身には密接な関係がある」ということが医学的に解明され始め、テレビや雑誌などのメディアを通じて頻繁に紹介されるようになりました。
私自身も、子供の頃から「急に口が開かない」「顎関節が痛い」「舌が痛い」などの症状が出て、しばらくして治ったかと思うと、原因不明の「腰痛」「膝痛」。またしばらくして治ったかと思うと、「原因不明の肩こり」「頭痛」・・・。
などと「噛み合わせと全身」に問題を抱えていた為、患者さんと同じ立場でこの病気と接してまいりました。
私は、長野県出身の為、松本歯科大学を昭和53年に卒業し、歯科医師免許取得後、歯と全身の繋がりの勉強をしようと考えていました。
しかし、当時そのことに関しての学問が進んでいなかった為、開業医の所で8年間勤務いたしました。
その間に一般的な治療はマスターいたしましたが物足りず、昭和61年に独立・開業しました。
そして、自由に時間が取れるようになった為、歯と全身との繋がりに関して、本格的に勉強を始めました。
私は開業してから23年、「歯と全身」、「総入れ歯と全身」の研究を行い、ほとんど全ての治療法を行ってきました。
その中で、最もよいと思われる治療方法で、現在総入れ歯を作っております。今の私がなぜ総入れ歯づくりの世界に足を踏み入れることになったのか、そして最も影響を受けた先生方についてのお話をさせて頂きます。
『総入れ歯づくりの名人』との出会い
歯と全身との繋がりについて、様々な情報を集めていたところ、顎関節症における新しい理論を打ち立て、「噛み合わせと全身」の治療を、「噛み合わせの調整」と「スプリント」、「整体」により行い、「あの先生に診てもらうと、他では治らない顎関節症の患者さんが治る」という、丸茂先生(現:日本歯科大学教授)を知り、私自身の治療をして頂き、細かく教えて頂きました。
その後、総入れ歯作り(歯の無い人の噛み合わせと全身)も勉強したいと思い、
桜井唯次先生を師事。
【桜井唯次先生】
日本人のあごの動きに合った総入れ歯づくりを目指し、自分の上のあごの残っている歯を全部抜き、
日本中の総入れ歯づくりの名人、「開業医から大学教授」まで多くの先生方の所で
自分が患者になって、治療を学んだ先生です。
そこで、総入れ歯を作ってもらい、教えてもらい、それぞれの先生の良い所だけを取り入れ、
あごのゆがみを治し、日本人に合った総入れ歯づくりを行った。桜井式デンチャーで有名。(享年97歳)
私の医院の患者さんの総入れ歯を作って頂き、マンツーマンで教えて頂きました。
やり方から材料、テクニックまでかなりの違いがあり、「これなら日本人に合った痛くなく、安定してよく噛める総入れ歯ができて当たり前だ」と衝撃を受けました。
それがきっかけで、難しい総入れ歯づくりが楽しくなり、だんだんと嵌(はま)っていきました。
しかし、総入れ歯においても、全身との繋がりは無関係ではありませんでした。
ある時、私が総入れ歯を入れた患者さんが、足を骨折して入院してしまったのですが、途端に「今まで何でもなかった入れ歯が痛み出した」という連絡がありました。
退院後に当院へ来られたのですが、既に入れ歯による痛みが全く無くなっていたのです。
その時には、入れ歯の調整は何もしていないのです。
つまり、総入れ歯とは無関係に、

と結び付いていたようです。驚きました。
その後も、総入れ歯(噛み合わせ)と全身との関係が気になり、自・他医院で総入れ歯を入れた患者さんに細かくお聞きしてみると、全身に何らかの症状が出たという患者さんがおられました。
中には総入れ歯とは関係の無い方もいましたが、否定できない方が何人かいらしたのも事実です。
全身と総入れ歯の繋がりを、更に深く学びました
そこで、更に正確に全身と総入れ歯の繋(つな)がりを勉強しようと、藤井佳朗先生に師事。
【藤井佳朗先生】
「筋肉反射テスト」という特殊な検査方法を使い、全身と噛み合わせ(歯・入れ歯)の関係を調べて
治療を行い、最近では、脳脊髄液の流れや、電磁波の問題も治療に取り入れ、
関西の方のテレビに出演したり、雑誌に掲載されたりとカリスマ的存在の先生。
・歯学博士
・研究論文多数
・2007年11月 アメリカニューヨークの国際学会で発表
そしてやはり、藤井先生にも私自身の治療をして頂き、直に教えを受けました。
(私は総入れ歯ではありませんが、基本的に天然歯・総入れ歯ともに考え方は同じです。)
以上、今の私がなぜ総入れ歯づくりの世界に足を踏み入れることになったのか、そして、最も影響を受けた先生方についてのお話もさせて頂きました。
宮下歯科医院では、一人一人異なったお悩みで来院されますので、ケース・バイ・ケースで「筋肉反射テスト」を基軸にして、全身を考慮した上で、一番その患者さんに合った総入れ歯作りの方法で治療させて頂いております。
見過ごされる医療サービスの、「本質」を大事にしたい
歯科医療が進歩する現代、多くの方が見た目や速さを重視し、新しい技術を求めて歯科医院に通う姿を見かけます。
歯科医にしても、そういった声に応えるためか、見た目をよくする治療を優先する医院が増えたように感じてきました。
もちろん最新の技術の中には、医療として画期的ですばらしいものも多くあるでしょう。
しかし、あまりに見た目だけ、速さだけに走り過ぎる治療には疑問を感じずにはいられません。
最新の医療技術ほど、そのデメリット・リスクをしっかり見極めなければならないと考えています。
こういった医療サービスの「本質」の部分を見過ごさないよう、お口の中だけでなく、患者さまの全身を考えられる歯科医でありたいと切に思っています。
表面的な治療ではなく、患者さまの心と身体に本当に安全で、気持ちのいい治療を提供すること。
これが総入れ歯専門医としての私の信念です。
院長経歴
【経歴】
松本歯科大学卒業(1978年)
(歯科医師免許取得)
小川歯科勤務(1978年)
清藤歯科勤務(1981年)
宮下歯科開業(1986年)
宮下歯科移転(2006年)
【所属学会】
噛み合わせと全身の関連を考える会
NPO法人 生涯健康ネットワーク会
日本臨床歯内療法学会
臨床歯周病学会
外傷歯学会
自家歯牙移植・外傷歯学研究会
高周波治療研究会
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無料相談と精密診査で、ベストな治療方法をご提案します
当院は総入れ歯専門医院ですが、残っている歯が少なくなり、抜いてそれを総入れ歯にするかどうか悩まれている患者さまが、多く来られます。
総入れ歯にするかどうかは、すべての治療法のメリット・デメリットを詳しくお話したうえで、最終的には、患者さまご自身にご決定いただいています。
当院のモットーは、患者さまの全身にとって、最も負担のかからない治療法を行うことですから、迷われたときは専門的な視点から、一番リスクの少ない方法をご提案しています。
無料相談では、患者さまのお悩みやご要望をじっくり伺っています。
診査結果と合わせて、歯を抜くのか、残すのか、インプラントがいいのか、または今の総入れ歯をつくり変えた方がいいのかなど、患者さまと一緒に治療法を決定していきたいと考えております。



